
なにかと準備が面倒なエサですが、シンプルに必要なもの順でまとめていきます。最後に、全ての価格を合計して、初期費用を算出します。また、Youtubeでフカセ釣りの準備動画もUPしているので、ご参考に記載しておきます。
目次
- 撒き餌(オキアミ・集魚剤)
- さし餌(オキアミ)
- バッカン(餌入れ)
- バケツ
- マゼラー
- 柄杓(ひしゃく)
- 柄杓ホルダー
- サシエサ入れ
- ブラシ
各道具紹介
・撒き餌

フカセ釣りでまずは撒き餌です。二種類の餌をまぜていきます。米糠やパン粉を使うかたもいると思いますが、釣具屋で購入しやすい、集魚剤とオキアミを混ぜて撒き餌とします。集魚材はよく練って粘り気を出すのがポイント。冷凍オキアミ3kg、V9(集魚材)のリンクはこちら。
・さし餌
針につけるさし餌ですが、こちらもオキアミを使います。撒き餌用のオキアミをさし餌として使っても問題ありません。ただ、さし餌用のオキアミには、針に刺しやすいように加工がしてあるものがあり、初めての方はさし餌専用のオキアミを購入するのがおすすめ。生イキくんは、ケースのままバッカンに取り付けられるフックがついているので、初心者の方にとってもお勧めです。生イキくんのリンク
・バッカン

撒き餌を入れるバッカン。意外と値段の幅があるバッカンですが、おすすめはズバリ硬いもの!なぜかというとひしゃくに餌をまとめる際に、硬いとまとめやすいのです。撒き餌をしっかり固めるのは、狙った場所に餌を撒く上で非常に重要です。参考にバッカンのリンクを記載します。
・バケツ
水汲みバケツはなんでもOKです。容量が大きいものだと掬う回数が少なくて済むのでおすすめ。当然ですが水を汲む際の重さも重くなるので、体力と相談しつつ大きさを決めてください。最初は安いカラーバケツみたいなものです全然問題ないと思います。
・マゼラー 参考リンク

意外と重要なのが餌を混ぜるマゼラーです。餌の混ざり具合によって粘度が決まるため、しっかり混ぜられるものがいいと思います。人によって形状の好みがあると思いますが、私は上のリンク先のものを使っています。
・さし餌ケース 参考リンク
さし餌を入れるケースです。実は生イキくんを買うと、このケースは不要です。ただ、餌が溶けてきた時に、オキアミから溶け出た汁に餌がつからないように上げ底になっていたりするものも多く、あると快適に釣りができるものという位置付けだと思います。初心者の方には生イキくんで代用するのがおすすめ!
・ひしゃく、ひしゃくケース 参考リンク
撒き餌を撒くためのひしゃく。最初は200円のプラスチックひしゃくで問題ないと思います。そのうち、立ったまま使いたいとか、餌離れが悪いとかそんなところが気になってきたら別のを買う流れがおすすめ。ひしゃくケースもバッカンの中にひしゃくをさしておけばいいので、最初から持っている必要はないと思います。
総額計算
さし餌ケースは生意気くんで代用、初心者向け製品をピックアップした合計は、約1万円でした。
項目 | 金額(円) |
撒き餌(オキアミ・集魚材) | 1,945 |
さし餌(オキアミ) | 395 |
バッカン | 4,847 |
バケツ | 1,180 |
マゼラー | 1,652 |
ひさしゃく・ひしゃくケース | 207 |
合計 | 10,226 |
仕掛け関連の道具が2万5000円程度なので、合計3万5000円程度で、フカセ釣りが始められる計算になります。いかがでしたでしょうか。始めるハードルは少しでも下がりましたでしょうか。いくらかかるかわからないで釣具屋さんに行く前の参考となれば幸いです。
それでは楽しい釣りライフを!!
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